抗がん剤終えて一年
今日は年休をいただいて、抗がん剤治療を終えてから一年後の検査のために、病院に行って来ました。
検査は、いつもの血液検査で腫瘍マーカーの値のチェックと、造影剤CT検査でした。
採血の時は毎回看護師さんが、「チクッと痛みますよ、ごめんなさいねー」と言ってくださるけど、
今日の看護師さんは凄腕!
チクッとどころか、いつ針を刺したんかわからんくらいで、知らん間に針が抜かれていました。
看護師さんの名前、チェック済。
次回も私のところに来てくださいますように。
造影剤CT検査では、待合室に入ると、LLサイズの検査着が用意してありましたわ。
わはは、ぴったりだ。
造影剤を入れるのに、再び針を刺すわけですが、今度は痛かった・・・
痛かったら言うてください、と言われたけど、果たしてこの程度の痛みで言うていいものかどうか一瞬迷いまして、
結局私の口から出た言葉は「大丈夫です」。
造影剤も初めてではないので、薬が入ると体が熱くなることも経験済ですが、
今日はなぜか、ほんの一瞬だけ気持ち悪くなりまして。
自分でもえっ???って思ったけれど、その一瞬だけで終わったので、
気分が悪くなったりしてませんか?と聞かれても、「大丈夫です・・・」としか言えないー。
そうこうしているうちに、CT検査も終わりまして。
腫瘍マーカーの結果が出るまでに時間がかかるので、その待ち時間を利用して銀行に行ったり、買い物したり。
ほんとは、いつものバッティングセンターも行きたかったのですが、平日は午後からの営業になってしまってねー、病院の待ち時間に行けなくなってしまいました。
やっと診察室に呼ばれて・・・
検査の結果、腫瘍マーカーの値は安定しており、造影剤CTでは再発の疑いなし、と。
あああー。
ひとまず、良かったー。
また、がんばれる。
まだ生きていける。
次回は3ヶ月後の受診と決まりました。
私の場合は、2年経つまでは間隔を空けずに3ヶ月毎に経過観察をしましょう、と言われました。
このあたりは、患者のがんの種類やステージ、医師の考え方によって違うのだと思います。
1年後から間隔の空く患者さんもいるみたいだし・・・
卵巣がんの場合は、3ヶ月あったらあっという間に進行するので、再発の可能性を考えたら、
私、何年経っても3ヶ月に1回くらいは診てもらいたいです、正直なところ。
半年とか1年とか空いてしまうと、かえって心配で、精神的に良くないかも、と思ってしまいます。
さて。
以前、抗がん剤が漏れた痕の画像を公開させてもらったのが7ヶ月前になります。
まずは、7ヶ月前の画像。
色素沈着と、若干の腫れ・・・というか、触わると明らかにここだよね、という感じ。
そして、今日の画像です。
色素沈着もほとんどないと言っていいくらい。
腫れはまったくと言っていいほどなく、指で触わると、あ、ここかな???あー、なるほどね、というくらいに、
本当に小さく小さくなりました。蚊に刺された後にぷくっとなるでしょ、あれの小さい版くらい。
以前は、半袖の服を着ていると、もしかしてそこ抗がん剤漏れたところ?と聞かれたものですが(私のブログを見ていない人からも言われてました)、今の私の腕を見たって、誰も何も感じないでしょう。
1年以上かかったけど、きれいな肌に戻りました。
髪の毛は、相変わらずですよ。
ぶっ飛んでます・・・
押さえるために、抗がん剤の時の帽子、未だに被っています。
もう、また洗い替えを買おうかと思うくらい、重宝しています。
(夏用は2枚しかなく、そのうち1枚はどこかへ仕舞い込んだみたいで見つからない・・・)
by miyonara
| 2016-06-17 23:58
| 検査