ボサコ
新しい職場のリズムにも慣れつつありますが、今週から下校指導が始まりました。
下校指導というのは、一年生も一緒に集団下校する際に、私たち支援員が付き添って通学路を歩くというものです。
校区内といっても遠いところに住んでいる子は、子どもの足で30分以上かかることも。
なので、送って行き、また帰ってくるわけですから、この1週間、かなり歩いています☺
下校指導の際には、地区ごとに子どもたちが並ぶのですが、私がその日担当する地区の子どもたちが何やらザワザワ。
私の名札を見ています。
顔写真付の名札。
人事課の外の廊下の壁をバックに普通のコンデジで撮られた顔写真。テカってて、薄ら笑いを浮かべている不気味な私。
それでも運転免許証の写真よりはるかにマシ。
その程度の顔写真を見て、子どもたちがザワついているのだ❗
「その顔ほんまに先生?」
「髪の毛短いから男みたい。」
「あれ?先生、ほんまは男やんな!?」
君たち!
何を言っているのだ❗
「私は女ですよ・・・・」という私の声はかき消され・・・・
「髪の毛短くても、のびても、顔一緒やしなあ」とか、
「今、ボサボサやしな。」「ボサコや❗」
と、とにかく言いたい放題ですわ。
そう、先日、美容院に行って、髪型良くなった‼と思ったのも束の間、やっぱり基本はボサボサなんですよね。
さて、そんなボサコですが、1年生の子どもたちとあやとりなど楽しんでいます。
ただ、手指の強ばりがあるので(昼間はかなりマシなんですけど)、昔ほどスムーズに出来ないけれど、ワイワイ言いながら、忘れたことは1年生に教わりながらのあやとり。
ふと、昔、手品・・・ってほどでもないけど、指抜き?首抜き?みたいなのをやってたなあと思い出しました。
手首や、首にあやとりの糸をくるっと巻き付けて、糸が外れそうにないのにある仕掛けをしたら、スルッと外れるという、アレです。
・・・こんな説明でわかっていただけます???
手品見せてあげようか~、と嬉しがりの私は、自分の首にあやとりの糸をかけて、手の指にも糸をかけて頭をくぐらせて・・・
スルッと外れるはずでした。
あれ???
あれれ???
糸を引っ張ったのに、スルッと外れることなく・・・
私の首が絞まった!!
あわわ、アカンやん、何してんの、ボサコ。
なんで???
こんなやり方じゃなかったか???
冷静な1年生のみんなが・・・
「先生、首に糸をひっかけてから、くるっと1回首の周りに糸を回すの忘れてるで・・・」
そ、そうか。
それで糸が外れずに、首が絞まったのか。
がんばれ、ボサコ!!
by miyonara
| 2016-04-14 22:31
| 仕事のこと