カテゴリ:卵巣がんあれこれ( 26 )

宝ヶ池公園ラン&ウォーク

9月14日(金)~16日(日)の3日間、京都国際会館で、日本婦人科腫瘍学会学術講演会と国際婦人科腫瘍学会議が合同開催されています。

学会開催に伴い、患者向けのシンポジウムが13日(木)に開催されましたが、残念ながら副作用のために私は参加できませんでした😢(副作用は、ほんとに、1日経つだけで全然違うので、なんとか昨日から落ち着いて、徐々に復活しています)


しかし、今日、国際会館に隣接している宝ヶ池公園をみんなで走ろう❗歩こう❗というイベントが、学会が始まる前の朝の早よから(6時半スタートで、走る人は5km、歩く人は2.5km)ありまして、私、昨日から京都入り!
宝ヶ池公園から車で5分のホテルにお泊まりしました。

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そして、5時に起きて(早起き苦手だけど)、歩く方で参加。
アメリカや日本の卵巣がん患者の皆さんと一緒に、☔の中、歩いてきました‼

歩く参加者は少なくて、大半の人が走っておられました。
日本ではまだ馴染みがないかもしれないですが、海外ではこのような機会に医療従事者と患者が共に走ったり歩いたりされているようです。日本でも、熱心に活動されている先生がおられるんですよ☺


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しっかし、☔の中、走っておられた先生方は皆さん一旦ホテルに帰られて身支度を整えてから、8時には学会会場に来られていました。お医者さんて、パワフルじゃなきゃ務まらないのかな。

実は、公園の駐車場🅿から、スタート地点の国際会館までスムーズに行けず、迷子になっていた私をフォローしてくださった方がおられて、岐阜から来られた先生でした。先生はイベント前に公園を走っておられて、国際会館まで私を連れて行ってくださいました。
色々話をお聞きしたら、リレー・フォー・ライフ・ジャパンにも参加して走られたことがおありとか。リレー・フォー・ライフ・ジャパンは全国で開催されてますものね。



参加者に配布してもらえたTシャツ。
私がいただいたのは、サバイバー用。

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なんか、海外のサイズって、ものすごくデカイ。
これ、XLなんですけど、日本のXLではない。
早速着させてもらっていますが、かなりゆったりしてます☺
ありがたいことです☺

今日1日で、20,000歩くらい歩きました‼
復活したばかりではりきり過ぎてしまいました。
明日はゆっくり休みます☺

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by miyonara | 2018-09-15 20:21 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)

治療ガイドライン

3年前の初発の時からの心の友。

日本婦人科腫瘍学会編の『卵巣がん治療ガイドライン2015年版』

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自分の病気のこと、治療のこと、しっかりわかっておきたくて、ずっと手元に置いてきました。

医師でなくても入手できるものです。
患者向けの、ガイドラインの解説も出ているみたいですが、
まずは手元に一冊。

進行期や組織型によってどんな治療が推奨されているのか、
科学的根拠に基づいた標準治療がわかります。

治験の結果が出たりして、新たに推奨される治療方法が加わる時は、情報がアップデートされます。



先日、カルボプラチン中止となってから、帰宅してすぐに読み返しました。
『化学療法の重篤な有害事象の対策は?』
のところ。
過敏性反応について書かれてありますが、
これを読んで、わからないところを次回の診察時に質問するのです。

他の薬に変更とかじゃなくて、パクリタキセル単剤でいくのはなんでかなー、とか。

そう思いながら読んでいくと、単剤療法が推奨される再発卵巣がんの化学療法のページが出てきたり。

それらを参考に質問事項をまとめておくと、聞き忘れも防げますし、何より自分が納得して次の治療にのぞめるのです。

説明されてもわからないようなこと、きっと医療現場では多いと思います。
仮にわかったとしても、大雑把な説明だったり。
あるいは、質問しないからわかってるんだろう、と思われたり。


医師としっかり話すために、『何を聞いていいかわからない』状態にならないようにしています。

それに、今は自分が受けられるベストの標準治療を知っておくって本当に大事だと実感しています。

がん患者、特に抗がん剤治療を受けている患者に対しては、
科学的根拠に欠けるような民間療法のお誘いとか、
健康を害するようなインチキ療法のお誘いとか、結構あるのです。

確かに、抗がん剤は副作用がきつい。
だから、体に毒だ、という理論。

だけど、副作用のきつさに差こそあれ、抗がん剤だけに副作用があるわけじゃなし。
世の中の薬という薬に大なり小なり副作用はあるわけで。
人によって出るか出ないかがあるわけで。


自分の命と向き合い、体と対話し、生きたいと願う患者に、
本当に必要なものはなんですか?

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by miyonara | 2018-09-11 16:46 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)

リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋に行ってきました

今日は、卵巣がん体験者スマイリーの皆さんと一緒に、地域社会全体でがん征圧を目指すチャリティイベントのリレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋に参加してきました。


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フラッグに手形を押して(写真撮るの忘れた(;゜0゜))、
ルミナリエバッグにメッセージと絵を描いて・・・

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皆さんと一緒に歩いてきました。
亡くなられたMさんを偲んで。


皆さんの体験談を聴かせていただいたり、私の再発治療の近況報告をさせていただいたり。
疑問に思っていることを教えていただいたり。

途中で小雨は降りましたけれども、
皆さんと一緒に過ごす時間はあっという間に過ぎていき・・・

再会を約束して家路につきました。

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参加された皆さん、お世話になり、ありがとうございました‼
おみやげもたくさんいただいてありがとうございました‼

次は京都でお会いできるといいなあ🎵

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by miyonara | 2018-09-01 23:05 | 卵巣がんあれこれ | Comments(2)

リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋2018

リレー・フォー・ライフ・ジャパン芦屋2018 が、明日と明後日の2日間、
芦屋市の川西運動場で開催されます。

昨年は親戚の法事のために参加できなかったので、今年は土曜日に参加したいと
思っています。
お天気が心配なので、数時間おきに天気予報とにらめっこです。

今年はまさかの再発で、治療中なので、
いろんな感情が沸き上がってくるんだろうなあ・・・と思いますが・・・

クヨクヨしないで、できることを考えて、
強く生きて行こうと思っています。

病気の経験といいますか、治療の経験って、
たしかにしんどいですが、悪いことばかりでもないんです、私の場合。
仕事を長期にわたって休ませてもらえているおかげで、
家で過ごす時間を充実させることができています。
仕事をしていたらなかなかできないことができています。

感謝の気持ちを忘れずに、毎日を過ごしたいと思います。

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by miyonara | 2018-08-31 15:29 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)

セカンドオピニオンを考える

今週は土曜日も出勤だったので(半日でよかったけど)、日曜日の今日は、グッタリしています。

父の日だから、父の施設にも行きたかったのですが、
なんでしょう、この倦怠感。
暑くなりきらないからか、変に涼しくて(というか、時に寒く感じることもある・・・)、
体調管理が難しいなと感じています。

先日、紹介状と画像データをもらいに病院に行ってきて、
月末に県立がんセンターの予約が取れたわけですが・・・

卵巣腫瘍が破裂するかも!といった初発の時の、すぐに何とかしなければという危機感が薄いからか、
受診まで間があくので、いろいろなことを考えてしまいます。

その中で、がんセンターに行ってしまえば、もうそこで治療も何もかも受ければよいのか?
という思いがあります。

まだ行ったこともないところなので、不満も何もあるわけではないのですが、
今後の治療のことなど考えると、通院の距離というのはネックになるのではないかな、と思うのです。

治療といっても、まだ本当に転移かどうかわからないわけですが、
もし、本当に転移だった場合・・・
自宅のすぐ近くでなくても、生活全体のことを考えると、自分の職場や主人の職場により近い方が、何かと便利なんじゃないかなと思うわけです。

便利っていう表現は良くないのかもしれないのですが・・・

関西で婦人科がんの分野で有名な先生がおられるので、
次に何かあったらそこでお世話になれないかなと、ぼんやり考えたこともありました。

なので、確定診断が出て治療の方向性を示された時点で、時間的に余裕があるなら、
セカンドオピニオンを考えてもいいのではないかな、と思っています。
いや、セカンドオピニオンも含めた転院、ということになるでしょうか。

確定診断が出るまでは、気にせずにいようと心がけていますが、
夜になるとなかなか寝付けず、余計なことまで考えてしまうのです。

まだ確定診断が出ていないので、多くの人に伝えているわけではないのですが、
知った人の中には、「前向きにがんばって!」とか、「病は気からって言うからね」とか言う人いますけど・・・
がん患者は少なくとも、自分の病に負けないぞ!とか、自分の病とうまく付き合うぞ!と思って日々頑張っていますから、
「病は気から」なんて言われると、「えっ、それって、私が悪いのん???」と、結構へこんだりするんですよね。
きっと、がん患者なら、こんな言い方しないよな、と思ってしまう・・・
だけど、どう声をかけていいのかわからない人たちが悪気なく発してしまう言葉なんでしょうね。
でも、気にしてくれているだけ、ありがたいという気持ちもあります。
どう声をかけていいのかわからない人たちは、たいていスルーされるか、離れていかれますから。

話はセカンドオピニオンに戻りますが、セカンドオピニオンを受けられた方の体験など、いろいろお聞きできたらいいなと思って、眠れない夜にネットサーフィンをする毎日なのでした。



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by miyonara | 2018-06-17 15:34 | 卵巣がんあれこれ | Comments(2)

東京卵巣がんフォーラム2018

今年も、東京卵巣がんフォーラムに参加させていただくことができました。

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直接、医療に携わる先生方のお話を聞くことができて、勉強になりました。

羽田空港で見つけた、パンダ🐼

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飛行機は、普通の飛行機で、スター・ウォーズじゃなかった。

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次に東京行くときは、歌舞伎見に行きたいなあ😃

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by miyonara | 2018-05-28 01:19 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)

節分といえば○○の日

2月3日といえば、節分ですよね。
豆まきしたり、恵方巻食べたり。

でも、私にとっては、大事な日なんです。


3年前の、節分の日に、卵巣がんの手術をしました。

そう。

私にとっては、手術記念日なのです。


記念日なんて言い方は、不謹慎かもしれません。

でも、私が私の殻を破り、感謝して生きることを学び、生まれ変わった大切な日です。


そして、3年経った今も、元気に生きていられることに感謝しています。

誰もが自分らしく生きたいと願う。
私も、自分らしく生きたいと思う。



今日は、卵巣がん体験者の会スマイリーのおしゃべり会に参加させてもらいました。
久しぶりに皆さんにお会いできて、再発不安のモヤモヤがふっ飛んで、私らしく生きることに希望が持てた気がします。
ご一緒していただいた皆さま、ありがとうございました‼

会場は貸し会議室が入っているビル(新大阪)でしたが、おしゃべり会が終わってエレベーターから下りたところで、なんと!
ナラの主治医の先生にバッタリ❗
なんでこんなところで?とお互いびっくり👀‼
先生は獣医さんの勉強会に参加されるとのこと。

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ブドウ膜炎の診断で目薬を処方してもらっていたナラですが、きれいに治ってきています。
完治のお墨付きもらいに、近々受診予定だったので、なおのことびっくりしたんですよー。
世間て狭いものですね。

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by miyonara | 2018-02-04 22:27 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)

ソフトボール部の集まりで

N先輩の故郷・美山町を訪れて1週間後の土曜日。
神戸で、大学時代のソフトボール部の集まりがありました。

ずっとお世話になっている監督が、この春に監督を退任され、
その謝恩会を開催することになったのです。

私たちよりもはるかに若い後輩たちが企画し、準備を進めてくれました。

私は、車で15分ほどのところにお住まいの先輩をピックアップ🚙して、会場へ。

車中では、先輩と懐かしい話よりも、今の先輩の職場がどれだけしんどいか、という話で盛り上がり(?)ました。
私は学童保育の現場で働いていますが、小学校の敷地内に教室があるので、学校の様子もよくわかります。
先輩は小学校の先生。クラス運営ももちろんのこと、雑務が多くて、休日も体を休めることができないと聞きました。

そうなんです、小学校の先生って、私たちが子どもの頃よりずっと大変な仕事になってきているようです。
仕事量がハンパじゃないのですよ。残業してたら早よ帰れと言われるみたいだし、早よ帰ったところで仕事は山積みのまま。
本当に現状をなんとかしないと、小学校の先生は次々倒れていくと思います。
『先輩、過労死せんとってね』と言いながら、そうこうしているうちに会場に到着。

卒業して20年以上も経つ私たちの年代が今回の参加者の中でも一番の古株になるわけですが、
卒業以来会っていない後輩がちっとも変わってなくて、若い時とおんなじ顔していて、
嬉しいのと懐かしいのとで胸がいっぱいになり、たくさん話してたくさん笑ってたくさん食べて・・・

N先輩の分に、とビールをついで、お寿司やらお肉やらエビチリやらケーキやらお供えしたけど・・・

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気づいたら、N先輩のエビチリを全部私が食べちゃってたわ・・・ごめんね、先輩。



主役の監督の先生は、私たち部員が費用を集めて作ったスーツでお色直しがあったりして。
お色直しに合わせて、歴代ユニフォームのファッションショーが実現!


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私が現役の時は、左ふたつのユニフォームでした。
1、2回生の時が、一番左。
3回生の時にユニフォームが変わり、左から二つ目のショートパンツタイプに。
懐かしいなあ~。
ショートパンツタイプのものは大事に残しています。
一番左のユニフォームはなぜか見当たらない・・・( ノД`)


最後には、卒業生・現役生から集めた写真でスライドショー。

ほんとに、懐かしい。

こんな時代があったんだ。

どんなに月日が流れても、色褪せぬ思い出。


仲間って本当にありがたいものです。
そして、不思議です。
まるで、昨日も会ってたかのような会話がいきなり始まったりしますよね。
全然、年月の流れを感じさせないものがありますよね。
スッとその時代に戻れるというか。

きっと、会場に来て、見守ってくれていたはずのN先輩。
先輩の分まで生きると決めた私のこと、これからもずっと見守っていてもらいたいなあ。
私だけじゃなく、みんなのことも。





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by miyonara | 2017-11-23 14:39 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)

先輩の故郷・美山町へ

血液検査の2日前のことになりますが、卵巣がんで亡くなったソフトボール部のN先輩の故郷・京都府の美山町に行ってきました。

茅葺屋根で有名な美山町です。


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昨年、乳がんの治療を経験されたM先輩と一緒に、N先輩のお父さん・お母さんを訪ねてきました。

昔は、遠い遠いと思っていた美山町ですが、我が家からは2時間もかからず、篠山経由で走ったのですが、篠山からちょうど1時間半ほどでした。

紅葉のきれいな道を走りながら、N先輩の実家へ。

お父さんもお母さんもお元気そうでした。

お母さんとは2年前にお会いしていたのですが、お父さんとお話しするのは今回が初めて。

本当は、お通夜の席でお会いしていましたが、悲しい日を思い出すのはつらいので、

『はじめまして』と挨拶させてもらいました。

お父さんの運転で美山町を案内していただき、鹿肉ランチを食べ、コーヒーをごちそうになり、おみやげにお父さんの作ったお米やお母さんの作った白菜をいただきました。


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お母さんが育てている野菜畑に、よく鹿が山から下りてくるそうで・・・

鹿肉なんて気持ち悪くて食べられへんわあ、とお母さん。

私たちはおいしくいただきましたよ。



途中の道の駅でもおみやげを買ってもらったりして・・・大変恐縮・・・

何をしにいったのやら???

次に行くときは、私たちが親孝行しなくっちゃ。

美山町からの帰りに亀岡のお墓参りへ。

私は、コスモス園に来た時以来なので、2~3週間ぶりでしたが、M先輩は2年ぶりくらい???

翌週に、ソフトボール部の集まりがあるため、『一緒に行こうね』と語りかけ、亀岡を後にしました。




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by miyonara | 2017-11-22 23:55 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)

『子どもいないなんて珍しいわね』

久しく自分の病気について語ることはなかったのだけれど・・・

自分では乗り越えたつもりでいたし、再発や転移の不安がまったくないと言ったら嘘になるけれど、自分なりに気持ちの整理もできているし、たいていのことは気にしないでやり過ごしてきたつもりです。

でも、ひっさびさに、カチンとくるようなことがありました。


この春から地域活動のボランティアで、月に1回、子育て支援のグループのお手伝いをさせてもらうことになったのですが・・・


5月の今回が初参加となった私に、ベテランボランティアさんが、いろいろ尋ねてこられます。
どんな人間なのか、探りたかったのでしょう。お気持ちはわからないでもないのですが・・・


いきなり、『もう子どもさん、大きいの?』
ときたもんだ。


ふっ。

なんで、子どもいてることが前提でしゃべりだすんだ???



まあ、そのおばさまから見れば、私は子育てひと段落ついた年齢層に見えたのであろう、
それはそれで年齢相応に見られているということで、別に腹が立つことでもない。


しかし、次がいけないな。

「うちは子どもいないんですよ~」と明るく答えたところ・・・

『えっ。そうなの・・・
子どもがいないなんて珍しいわね。』
ときたもんだ。


今の時代、子どもがいないことがそんなに珍しいかね~。

私のように、物理的に子どもを望めない人もいれば、子どもが苦手だという人もいる。
幼い頃に親から充分な愛情を注いでもらえなかったため、自分が親になったらどうしたらいいのかわからないから、子どもを作らないという人もいる。昔に比べて未婚率が高めの今の時代、結婚しないことを選択する人だっているのだ。

どの人も、それぞれみんな自分の人生を生きている。
それでいいじゃないか。

じゃあ、仮に、私に子どもがいたとして、どうなんだ?
男の子?女の子?おいくつ?どこの学校に行ってるの?どこにお勤め?とか、
そういう、他人にとってはどうでもいいことをグダグダ聞きたいだけじゃないのか?

いちいち、こちらから、教えてさしあげなければいけませんか。
子どもを望んでいた人間がその希望を絶たれた時、どれほど悲しんだか、を。

いちいち、こちらから、教えてさしあげなければいけませんか。
子どもを望んでいた人間がその希望を絶たれたというのに、その人間に対して子どもがいないことを『珍しい』などということが、どれだけはしたないか、を。
そして、その人間をどれだけ傷つけたか、を。


いやー。

自分ではこういう人の対応、慣れたつもりだったんですが、
しばらくなかったことなので、一瞬、ズキンときましてね。
ズキンの後、カチン。

悪気があって言われたわけではないだろうから、ムキになることはなかったのでしょうが、こういうおばさんは最初にガツンと押さえておかないと、同じことを何度でも繰り返すと思うので、『あなたの発言がいかにはしたないものであったか』を自覚していただくため、まわりの人たちにもさりげなく聞こえるように、私は答えました。


『珍しいですか?病気で子宮も卵巣もなくなったので、
子どもがほしくても産めなかったんですよ~。』


シーン・・・



よし、相手が黙ったぞ!



自分が病気を経験したことを、いきなり初対面の人に言うなんてこと、しないですむならしたくないのですが、他人の領域に土足で踏み込んでくるような輩には、それ以上踏み込ませないために、軽く言っておいたほうがいい場合もあるのかな、と今回は感じました。
案の定、それ以上のことは何も言ってきませんでした。ばつが悪いと自分の状況を察したのでしょう。

まあ、私も、がんだとまでは言いませんでしたが、
まだ親しくもないのにそれ以上聞いちゃいけないと思わせることはできたかな。

なんとなく耳に入ってしまったまわりの人は聞いてないふりをしてくださったというか・・・
なんならそんな話聞こえませんでしたわ、くらいの距離感を保ってくださっていたので、
本当にありがたかったです。
これで、『そうなん?なんの病気なん???』なんてさらに突っ込まると厄介だったでしょうが、今回は相手のおばさんが黙ってくれたので、この作戦でよかったのだと思います。

まあ、『夫婦仲が良すぎて、神様がやきもち焼いちゃったのかしらぁー』くらいに、あしらっておけば良かったのかもしれないですけどね。それで済むとは限りませんしねぇ。

いちいち傷つくこともないんですけどね。

でも、子宮と卵巣を同時にうしなわなければならなかった現実に苦悩した時間を思うと、他人が無神経に発する言葉が一番つらかったりしますね。自分で自分に言い聞かせて、頭でも心でも理解して、前を向いて生きていくと決めたはずなんですけどね。

病気を経験した後、離れていった友人もいましたが、そのことはもうツラくなくなりました。
きっと、病人とどう接していいかわからなくなったんじゃないかな?と、勝手に想像しています。
はたまた、なんか前から私のことうっとうしいと思っていたから、離れていくきっかけができた!と思っているのかもしれないな。
ま、どっちでもいいや。


しかし、冗談抜きで、自分が病気を経験したからこそ言えることは、何らかの形で発信していきたいなと思っています。
このブログや他のSNSでもそうですが・・・日本人の二人に一人ががんになると言われている時代ですから、決して他人事だと思わず、健康管理に気をつけて、自分の体の声をしっかり聴いていただきたい。

自分のために、家族のために、自分の体・心と向き合っていきましょう!


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by miyonara | 2017-05-28 23:40 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)


卵巣がん(明細胞腺がん)が3年の時を経て再発。わたし色の豊かな人生を目標に☺


by みよちん

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病歴

2014年10月頃
お腹が出始めたなあと感じる
靴下を履いたり靴の紐を結ぶ姿勢になると息苦しくなる
うつ伏せになると苦しい
夏の終わりからの頻尿もずっと気になっていた(6月5日追記)

2014年12月
お腹の出っ張りが半端なくダイエットしなきゃと思う
食事を魚メインに変えて5kgはなんとか落とせる

2015年1月26日
10日ほど胃痛と背中痛が続いたので仕事を休んでかかりつけのMクリニック受診
卵巣嚢腫だろうとの診断→産婦人科のある近くの総合病院に紹介状を書いていただき予約を取ってもらう

2015年1月27日
紹介状とCT画像データを持参してS病院産婦人科受診
内診、子宮がん検診、エコー検査、血液検査

2015年1月29日 
造影剤CT検査

2015年1月30日
検査結果から卵巣腫瘍と診断される
造影剤CTの画像により悪性の可能性ありと告げられる
卵巣・子宮全摘の手術になるかもしれないと伝えられる
入院(手術)に備え、心電図、肺活量調べる

2015年2月2日 
S病院産婦人科病棟に入院

2015年2月3日 
卵巣腫瘍摘出手術(開腹)
術中迅速病理検査で悪性腫瘍(がん)であることが判明
→両側附属器摘出・子宮全摘出・大網切除・リンパ節郭清

2015年2月19日 
退院(入院時よりマイナス13kg)

2015年2月25日 
退院後初の外来受診
術後の詳しい病理検査の結果、卵巣がんステージIaと告げられる

2015年3月2日~4日 
化学療法スタート TC療法①
病理の担当医の助言により追加で病理検査をした方がよいとのこと(病巣部に乳頭状のものが見られたため)。当初は漿液性腺がんとの診断であった

2015年3月18日
追加の病理検査の結果、明細胞腺がんと判明(ステージは変わりなし)
TC療法が6サイクルと確定する

2015年3月23日~25日
TC療法②

2015年4月13日~15日
TC療法③

2015年5月7日~9日
TC療法④

2015年6月1日~3日
TC療法⑤

2015年6月22日~24日
TC療法⑥

2015年7月22日
造影CT検査

2015年7月29日
内診・エコー検査異常なし
造影CT検査の結果、再発・転移認められず、経過観察へ

2015年10月7日
血液検査、内診・エコー検査異常なし

2016年1月22日
血液検査、内診・エコー検査異常なし
断端の細胞診

2016年3月18日
血液検査、内診・エコー検査異常なし
断端の細胞診の結果→異常なし

2016年6月17日
血液検査、造影剤CT検査異常なし

2016年9月16日
血液検査、内診・エコー検査異常なし

2016年12月16日
血液検査、エコー検査異常なし

2017年3月17日
血液検査、内診・エコー検査異常なし

2017年6月30日
造影剤CT検査異常なし
血液検査異常なし(腫瘍マーカーCA125上昇あり)

2017年9月29日
血液検査異常なし(腫瘍マーカーCA125上昇あり)
内診・エコー検査異常なし

2017年11月13日
血液検査異常なし(腫瘍マーカーCA125上昇あり)

2018年1月29日
血液検査異常なし(腫瘍マーカーCA125横ばい)
内診・エコー検査異常なし

2018年3月12日
血液検査異常なし(腫瘍マーカーCA125上昇あり)

2018年6月8日
血液検査異常なし(腫瘍マーカーCA125下降)
造影剤CT検査でリンパ節転移の疑いあり

2018年6月28日
県立がんセンターにてPET‐CT検査

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