<   2015年 03月 ( 82 )   > この月の画像一覧

「卵巣を切除することで女性らしさが失われる」と発言した医師について

アンジェリーナ・ジョリーが卵巣を切除したニュースは皆さんの記憶にも新しいだろう。
その報道について、『卵巣がん体験者の会スマイリー』という団体の代表の方が意見を述べられている。
まずは読んでいただきたい。
  http://ovarysmiley.blogspot.jp/2015/03/blog-post_31.html

遺伝子レベルでがん発症の可能性がわかるのは、治療するか否か、どのような治療を受けるかを選択する患者側にとっては、ある意味ありがたいことかもしれない。
しかし、だからといって、可能性だけで摘出手術を受けるかどうか・・・というのは、万人に出来ることではない。がんに罹るかもしれないし、罹らないかもしれない。罹らないかもしれないのに自分の体にメスを入れるのは相当勇気の要る決断であろう。

私は、アンジェリーナ・ジョリーの決断と行動力をとやかく言うつもりはない。
彼女と同じ立場であったとしても同じ決断が出来るとは限らないし、かといって彼女が間違っているとも思えないからだ。

ただ。

こういった報道合戦の中で、どうしても残念な見方、発言というのは耳にすることがある。

今回の場合は、この報道を受けて、「卵巣を切除すると女性らしさが失われる」と発言をした医師がいた、ということだ。


卵巣を切除すると女性ホルモンが分泌されなくなる=更年期障害の症状が出ることもある、といったような、医学的な表現であればまだよかったのだろうが・・・
医師という立場にある人間が、「女性らしさが失われる」とは、お粗末な発言である。
『女性らしさ』をどんなに広義にとらえたところで、不快感はぬぐえない。
この発言がきっかけで、戸惑う女性も出てくることは安易に予想できる。

医師とは、病気を治療する技術以前に、患者に対して病気の説明がきちんとできるかどうか、患者と信頼関係が築けるかどうかの力量が問われると思う。どんなに優れた技術を持っていても、心の見えない医師にお世話になりたいとは患者は思わない。

この発言をした医師は、婦人科の専門ではないのかもしれないが、自分が婦人科に無知であるという醜態を自らさらしてしまったようなものだと思う。
仮に無知でなかったとしても、すべての女性に対して失礼な発言をしたという自覚がないのなら、今後は発言を控えるべきだ。

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
[PR]
by miyonara | 2015-03-31 12:11 | 卵巣がんあれこれ | Comments(0)

アツイ・・・!

やっと春らしくなり、冬の間室内にいた我が家のカメ(キボシイシガメ)をベランダに出すことにした。
これでまたこれからの季節、思う存分日光浴できるね。

カメをベランダに出すにあたって、カメ用のプールをきれいにして水を入れてやらねばなるまい。

怠っていたプール掃除に、とりかかることにした。


私が体に異変を感じたのは、プール掃除を開始して、わずか数分後のことである。


「あつっ!!!」


頭が・・・熱いのだ!!


しまったーーー!!

部屋の中とおんなじまま、帽子を被ってない状態でベランダに出てしまっていたー!!


ハゲ頭がもろに太陽を浴びているのだ!


「大変大変!」と思わず声をあげながらタオルを取りに部屋に戻り、ほっかむりにしてプール掃除継続・・・

あああ・・・
なんとか、助かったぁぁぁ~。


最近は、家の中では薄くなった頭部をさらして生活している。
最初の頃は、いつインターホンがなるかもしれず、帽子を被って生活していた。
でも、これまで換毛期の話題で触れてきたように、帽子を被っていると、蒸れてしまって頭皮が痛くなったり、狭い帽子の中で髪の毛が乱れたりして、かえって頭部を労わることができずにいたのだ。

主人も私の薄毛に慣れてくれたようだし、犬のナラにはハゲたことなどわからないし、私さえ大丈夫なら、家の中では問題ない。

でも、油断しちゃいけないな、と実感。
直接陽に当たったら、そりゃやっぱり頭皮もびっくりするだろう。


最近の頭皮の様子は以下に(画像あり)。 ※見たくない方はスルーしてくださいね。








c0357659_13592213.jpg
           まだ全部抜けずにこれだけの髪ががんばってくれている。

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
[PR]
by miyonara | 2015-03-30 14:01 | 日常のこと | Comments(0)

便秘?

抗がん剤の副作用に、便秘というのも含まれるらしい。(対極の下痢も副作用の症状に入っている)


私は、若いころは便秘がちだったが、結婚してからは体質が変わったとでもいうのか、ほとんど便秘をしたことがなく、「あれ?今日、出てない?」なんて思う日は年に2~3回程度だった。
ほとんど毎日出るし、出る時は一日に4~5回出ることも。
「出ない」なんていうお尻の悩みなど、ここ何十年も経験していなかった。
むしろ、出すぎて、外出先でトイレの回数が多くて困るくらいだった。


ところが。

ここにきて、お尻のお悩みが。


抗がん剤投与が始まって以来・・・すでにもう6回も「便が出ない日」が存在しているのだ!

出なかった日の翌日は必ず出るのだが・・・
だから、一日出なかったくらいで便秘だなんて大げさだと思われるかもしれないが・・・

この「一日出ない」日の次の日・・・
私のお尻は地獄を見るのである。


出したいのに、出せない。
出ようとしているのに、なかなか出てこない。

きばる。
血管切れそうになる。


ダメだ!

一日くらい、とバカにしてはいけない。

ため込んではいけないのだ!


そこで、2回目の抗がん剤投与での入院中に、主治医のN先生に正直に言った。
「一日でも出ないとなんか気持ち悪くて・・・」

そういえば、手術での入院中に、術後に処方された薬で、便通を良くする、という種類のものがあった。
腸閉塞を起こさないようにという理由で処方されていたのだと記憶しているが・・・
まだ残っていたはず。

「あの薬・・・まだ残ってると思うんですけど、勝手に飲んでもいいですか?」

「ああ・・・あの錠剤と漢方ね。いいですよ。錠剤のほうは、妊婦さんが飲んでも問題ないような薬だから。」
と、すんなりOKをもらえた。


抗がん剤の後の退院後、すぐに残っているのを飲むようにしたところ、あっさり便秘解消!

これ・・・
抗がん剤が続いている間は必要な薬になるだろうなあ。

外来でも処方してもらうようにしないと。


とりあえず、お尻が地獄を見ることはなくなった。


にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
[PR]
by miyonara | 2015-03-30 13:23 | 抗がん剤による副作用のこと | Comments(0)

味覚変わった?

化学療法をしていて、味覚が変わったというお話を聞いたことがある。
今までおいしいと感じていたものが、おいしいと感じられなくなった、とか。
吐き気や食欲不振に連動しているのかな?と思ったりもするのだが。


私の場合、副作用ではないと思うが、毎日手作りジュースを飲むようになってから、あれ?と思うようなことがあった。


100%フルーツジュースが、マズイのだ。

マズイ・・・というか・・・


甘すぎる!
と感じるようになった。

手作りジュースでは必ず入れるにんじんのほか、りんご、バナナ、小松菜など、果物や野菜の素材そのもののおいしさを味わっているからだろうと思う。

体に良いものを、体が求めているのだとも思う。


後で変更するかもしれないが、体に生じた変化という意味で、抗がん剤副作用のカテゴリーに記しておくことにする。

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
[PR]
by miyonara | 2015-03-29 15:30 | 抗がん剤による副作用のこと | Comments(0)

共に生きる

昨日は、主人の誕生日だった。

この病気になってからは負担をかけてばっかりで、妻としては何も大したことはできていないけれど・・・


感謝の気持ちを込めて、日本酒と手紙を。

手紙は、時々読み返す、と言ってくれた。



ひとりで生きているのではないのだなあ…と思う時、改めて幸せを噛みしめる。
[PR]
by miyonara | 2015-03-28 17:58 | 家族 | Comments(0)

換毛期に思うこと

私の、抗がん剤投与による、副作用の脱毛が始まったのは、投与してからちょうど2週間経った時だった。
犬と一緒、『換毛期』だと捉え、明るく乗り切るつもりでいた。

でも、やはり・・・

さすがに抜け始めると、少なからずショックで。

抜けた初日はまだ「あー、いよいよ来たなー」という感じだったけれど。

「早よ全部抜けへんかなー」と思っていたけれど。←手入れが楽になるかな、って思って。


抜け方が、スルッ、スルッ、という具合から、バサッ、ゴソッと変わってきて、
自分の手にからみつく毛の量が明らかに違ってくると(多くなってくると)、笑ってごまかしながらも、心がすごく痛かった。

そのたびに、『古い自分を壊して、新しい自分を作っていくために必要な試練なんだ』と自分の心に言い聞かせていた。

ところが。

だんだん残った髪の毛が少なくなってきて、抜け方がまた落ち着いてくると・・・
まだ残っている髪の毛がものすごく愛おしく思えてきたりして。

外出時には帽子を被るけれど、長時間被ったままだとけっこうな汗をかいてしまって、頭皮が悲鳴をあげているように感じることがある。
暑いよー。痛いよー。っていう悲鳴。
残った髪の毛も帽子の中で乱れていて、無理させちゃったかなー、なんて思ったりする。


そう。
今は、残った髪の毛と頭皮が愛おしくてしかたがない。

まだ抜け続けているので、やがて全部抜けることになるのだろうけど、この段階になってきて、やっと・・・やっと、心の底から『換毛期だ~!』と言って、心から笑えるようになった気がする。

家の中では帽子をかぶらず、頭皮と髪の毛に精一杯呼吸してもらっている。


今まで、自分の頭部を撮影する気にはなれなかったけど、やっぱり記録として、自分の体への感謝の気持ちとして残しておきたい・・・そう思えるようになった。


洗髪後と、乾いている時とでは、見え方が異なるが、今の段階での画像をここに残しておきたい。



               ※見たくない方はスルーしてくださいね。







c0357659_13162605.jpg
c0357659_13184354.jpg

 
c0357659_13223789.jpg
なんでか、最後の画像だけ、何回やっても横向けになる・・・


薄くなった様子はこれでなんとなく残せた。
でも、実際は画像の雰囲気よりももっと薄く毛の量も少ない。

さびしーい頭部なのである。


にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村


           
[PR]
by miyonara | 2015-03-27 13:29 | 抗がん剤による副作用のこと | Comments(2)

はりこねこ展へ

犬や猫が好きで、保育士に復帰する前は、犬・猫やその飼い主さんと関わる仕事をしていた。
その仕事(最初はボランティアとしてのスタートだったが、のちに団体の職員にしていただいた)をしていた時代に出会った人たち・・・ボランティアさんたちは、私にとって家族同様、大切な大切な存在。
人とのご縁は宝ものだなあと感じている。

多くのボランティアさんの中で、今でもお付き合いさせていただいているKさん。
彼女が携わっている動物愛護推進員のグループが主催し、兵庫県動物愛護センター三木支所が共催の『100匹のはりこねこ展』に行ってきた。
新聞紙を丸めて作ったはりこの猫から、猫をとりまく問題について啓発をされている。
三木市内の小学校での出張授業で子どもたちが作ったはりこ猫のほか、近隣の小学校の子どもたちの作品や、昨年の夏休みに動物愛護センター三木支所で開催されたサマースクールで作ったはりこ猫も展示されていた。
サマースクールには今でも親しくしてくださっているボランティアさんたちと見学に行かせてもらったので、作っていた子どもたちの顔が思い浮かんできた。サマースクールは親子での参加となっていたので、保護者の方が必死になって子どもたちと一緒に作っておられた姿も懐かしい。


c0357659_18382057.jpg
            お面あり。立体的なはりこあり。色づかいも人それぞれ。



c0357659_18395305.jpg
              子どもたちのイメージがふくらんでいる!
             多彩な色づかい、自由な発想、子どもならでは!
          


c0357659_18441269.jpg
           展示の方法も工夫されていて、優しい光が差し込んでいて
           とても素敵な空間だった。市役所の中でっせ~。


この『100匹のはりこねこ展』、実際は180匹ほど集まり、当初の目標数を大きく上回る猫たちが、見る人を温かく迎えてくれる。
猫たちの表情、そこにこめられた子どもたちの思い、そして、啓発パネルにも是非注目していただきたい。

猫の問題って???

飼い主のいない猫に無責任にエサやりをしていませんか?
どんどん不幸な猫を増やしてしまっていませんか?繁殖制限をしていますか?
放し飼いにして、知らないうちに誰かの迷惑になっていませんか?

猫の好きな人も苦手な人も、共に幸せに暮らせる社会にしていきたい。
そんな思いが、この展示にはこめられている。


『100匹のはりこ猫展』ー世界にひとつだけの命ー は、3月30日(月)まで、兵庫県三木市役所3階の南玄関通路(プロムナード)で開催されている(10:00~16:00)。会期中は休館日なし。最終日の30日(月)のみ正午まで。


夏以来、再会できたKさんの奮闘ぶりに、元気をもらって帰ってきた。
そして、Kさんが連絡してくれて、久しぶりにMさんに会うこともできた。
いつもいつも私にパワーをくださる方たち・・・
ありがとうございます!



c0357659_18560363.jpg
           ランチをごちそうになりました!ありがとうございました!
       

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
[PR]
by miyonara | 2015-03-26 18:58 | 日常のこと | Comments(0)

退院 今月は2回目なので・・・

抗がん剤投与のための入院、1回目の前回は約60,000円の支払いだった。
部屋代は無料だし、食費は1食260円だから、抗がん剤だけで58,000円くらいだったんだよなー。

ところが、今回も同じ3日間の入院であったが、前回で1ヶ月の限度額を超えているから、ということで、今回請求があったのは、食費のみ。1,300円を払って終わり、だった。


そりゃなー。
毎回60,000円も払えまへん。
仕事、休んでられませんやん。


退院後、3日間の入院、てことで、改めて生命保険の給付金請求に行ってきた。
前回の請求では、私は2月の手術入院18日間の請求をしたつもりだったが、主治医の先生が前回の抗がん剤投与の3日間入院の分もまとめて診断書を書いてくださっていたようで・・・

今回の手続きは、すでに病名も判明しており、短期の入院であるので、診断書の提出の必要はなく、領収証で手続きができた。

次の入院は4月中旬だー。

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
[PR]
by miyonara | 2015-03-25 14:55 | 医療費 | Comments(2)

抗がん剤投与(TC療法)2サイクル目

1回目と同じパターンで、抗がん剤の前に吐き気止めの薬と点滴からスタート。

9時半に始まって、全部終わったのは17時!

なんでそんなに時間がかかったかって、点滴の流量を管理する機械(医薬品注入コントローラー)、ドリップアイという名の機械が、トイレに行く度にエラーが出て、復旧したと思ったら、じっとしててもまたエラーの繰り返し。
このエラー騒ぎも前回と同じパターン。
1時間以上のロス・・・

前回は仕方なく最後は手動となったが、今回は輸液ポンプの登場。

このドリップアイとやらは、自然落下式なので患者に優しいというのが謳い文句みたいだが・・・たしかにエラーも理由があるんだろうが、看護師さんがちゃんと設定していてもエラーが出るなんて・・・それで点滴が長びいたら、結局は患者にとって優しいとは言えんやろー、と思う。
機械が賢すぎるのもどうかと思う。

とりあえず無事に終わり、明日退院となった。

抗がん剤投与は日帰りでされている方も多いみたいだが、私にとっては1日仕事みたいなもんなので、入院して体調管理をしっかりフォローしてもらえるのがありがたいと思っている。

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
[PR]
by miyonara | 2015-03-24 17:34 | 入院生活 | Comments(2)

愛しい存在

c0357659_23073144.jpg



自分の有給休暇のほとんどを、両親の入院・通院などの病院関係でつぶしてしまった主人。

そこへ、先月は私の病院まで加わってしまって申し訳ない・・・


面会は欠かさず、今日も仕事から帰ってから来てくれたが、面会後家に帰ってからはメールをくれる。
ナラの様子を教えてくれるのだ。

ナラのために楽しく生きようと思う。
主人のために明るく生きようと思う。
自分のために面白く生きようと思う。

これからも、ずっと一緒に。

にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村
[PR]
by miyonara | 2015-03-23 22:56 | 家族 | Comments(0)